木曜日, 5月 18, 2006

日本の英語問題

 英語の得意にならない日本人の現状を見かねて文科省のお偉いさん達が、小学校から英語を始めると言う画期的な考え(バカにしてるんだよ)を推し進めることにした。6年間やってダメなものがどうやると出来るようになるかは私の想像の範疇を越えている。

 まず馬鹿なお役人に一言聞きたい。語学は小さい時に始めないとダメだと言う学説のどこに信ぴょう性があるんですか?それじゃ日本人は遺伝的に英語が苦手なんですか?

 いつまでたっても日本人が英語を使えるようにならない理由をはっきり言いましょう。日本人は通常の生活で英語を必要としていないのです。そしてさらに今の教育方法が間違っているのです。決して期間の問題ではありません。現に欧米人の日本語が達者な人達は小さい頃から日本語を学んだりしていません。文科省の理屈通りなら日本語を話せる外人なんて埼玉県人のデーブ・スペクター位になってしまいます。

 もし真剣に英語を出来るようにしたいのならば、他所の国の教育方法を使うべきです。全く英語の出来ない小学校の先生とALT(ネイティブスピーカー)の組み合わせだけで使えるようになるなんて妄想はやめて下さい。

結論:日本人が英語を出来ない理由は必要が無い上に教育方法が間違っているからで。それに気付かないような人達が法律を作っても話せるようには絶対になりません。

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