火曜日, 5月 16, 2006

小泉劇場の終幕

 ファッショだった小泉政権も9月でお仕舞だが、その経済ファッショの元締めだった竹中ラインもお仕舞のようである。それもこれも原因は次期政権での生き残りをかけて竹中が安倍ラインへの乗り換えを画策している事が、小泉の逆鱗に触れたからである。

 堀江は逮捕、村上は海外逃亡、そして日本振興銀行の木村剛も間も無く命運が尽きる。そして鳴り物入りで郵政公社社長になった西川義文(全三井住友銀行頭取)の首も怪しくなってきた。五味金融庁長官や中央青山(業務停止になった)の奥山と皆偉い事になってしまった。さすがは義理人情で動かない冷血漢小泉、切る時の動きはまさに血も涙もないのだ。

 と言うわけで、ここに来て竹中売国人脈はことごとく旗色が悪くなってきた。これで9月に総裁が替わった段階で竹中はアメリカに脱出してロスチャイルド系の企業に天下るしかなくなるだろう。阪神株でブラフをかけてきた村上ファンドもこれで手じまい。今度はもっと国の事を考える人に政権をとってもらいたいものだ。

結論:小泉は小沢以上に血も涙もない損得勘定で動く男。殺されたくなかったら静かに退場する事だ。それとこれで安倍の目も無くなったのかな?

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