火曜日, 5月 16, 2006

村上ファンドの末路

 竹中ラインで好き勝手をやっていた村上ファンドに司直の手が入ろうかと言う段階になりシンガポールにトンヅラを決め込んだ村上ファンドだが、これでもう手じまいだろう。どんなに脅しても阪神株を手放さないわけには行かなくなってきた。何故なら大株主であったオリックスの資金が回収されたからである(提携解消だ)。

 さて、これからシンガポールで何をするのか解らないが、残るのは胡散臭い資金ばかりになりそうだ。ということで阪神も阪急ものんびりと構えていれば良くなったわけだ。乗っ取られる事が無くなった今、株価が下がって村上ファンドが手放さなければいけなくなるまで塩漬けにしてしまえば良い。それこそが資本主義と言うものだ。

 ライブドア株までは安く買いたたく事は出来ないが、それでも村上ファンドの望む金額の半額ぐらいで買い取ればいいだろう(それ以上やると両社の本拠が関西なだけにただじゃすまなくなる)。

結論:ブラックマネーもじゃぶじゃぶつぎ込まれていた村上ファンド。竹中一党の余計な画策さえなければもうしばらく甘い汁を吸えたものをと悔やんでみても仕方ない。もうゲームは終わりである。

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