水曜日, 8月 04, 2010

「Windowsタブレットと携帯、死にものぐるいで売る」Microsoft

 出せるようになったら今すぐにでも出すと猿踊りのバルマーが進めているのはタブレット端末のために開発されたわけではないOSWindows 7を無理やり載せたタブレット。ただでさえ重いOSにタッチインターフェイスを駆使するUIを載せようと言うのだから、まともに動かそうと思ったらどう考えてもデスクトップ機以上の強力なCPUが必要になると気付く筈なのだが、猿にはそんな知能はないらしい。
 
 CESの時には取りあえずMicrosoftに気をつかったのか、数社からデモ機が準備されていたが、iPadという基準が発表されてしまい、iPad以下のデバイスを出すわけにはいかない各メーカーは当然のごとくWindows 7ではなくAndroidの方へシフトしたのである。iOS以上に優れたOSである(Appleも買収に動いていたと書かれている)webOSに大枚をはたくことの出来なかったメーカーの選択肢はWindows 7ではなく当然Android。
 
 海のものとも山のものとも分からないWindows Phone 7だって、比較されるのはiOSではなくてAndroid。PCのOSの時の様に門外不出のOS(MacOS)は選択肢にはならないのでWindowsしか無かった時代とは違い、MicrosoftのOSもその他多くの中のひとつに過ぎない事に気付けばもっとまともなモバイル用のOSを設計できたのに...
 
結論:死にものぐるいで売らないと買ってもらえないような糞を作ってはいけない。Appleは黙ってても売れる商品を死にものぐるいで作っている。Microsoftは死にものぐるいになるポイントを根本的に間違えているのだ。

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