木曜日, 8月 26, 2010

何年経っても景気が良くならないわけ

 失われた10年がいつのまにか20年になろうとしている日本。どうして景気が良くならないのだ、規制緩和が足りない、財政再建だと宣うバカがいるが、今の日本の政策は景気が良くなるようなことを一切していない(足を引っ張る政策は色々している)のだから、なるようになっていると捉えるのが正しいのである。
 
 政府やご用学者やカスゴミは、これ以上国債を発行したら国が破綻するというが金利もつかない(信用が高いと言うこと)国債を発行できるほどの実力を持った国が他にあるのなら是非ご紹介願いたいものだ。為替一つを見ても解るように円の独歩高(日本の景気を考えたら1ドル=130円くらいが当たり前の筈だが)が容認されているのだから、カスゴミが書くように日本がギリシャになるなどと考えている国はどこにもない。

結論:日本の景気が回復しないのはデフレなのにインフレ対策をしているから。デフレで財政再建をしようと考えるなど愚の骨頂。企業の内部留保増加を促す法人税減税を廃止(経費として内部留保を吐き出させる効果は大きい)するだけでも効果があるが、景気を回復させるには消費拡大を促す施策(消費税の廃止)を実行すれば良いだけなのである。

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