月曜日, 10月 12, 2009

ワクチンを注射すれば

 タミフルはいんちきだと書き続けている私のblogを、懲りずに読んでいる人はタミフルをヤクルトミルミル(今はビフィーネ)ほどの効果もない代物だとご理解頂けていると思うが、そんな人でも騙されてしまうのがインフルエンザのワクチン。天然痘や麻疹のワクチンが抜群の効果を持っているので、ワクチンと聞いただけで効いた気がするのはいた仕方がないのだが、実はインフルエンザのワクチンを注射しようがしまいが、インフルエンザに罹る率は一緒だと言われたらきっと出鱈目だと思うだろう。
 
 実は季節性のインフルエンザの罹患率はその年によって大きく変動するのだが、ワクチン接種をした人としなかった人の罹患率の差は年ごとの差よりも著しく小さいことが疫学的に証明されている。どれ位小さいかと言えば差がないと言えるくらい...

結論:4人に一人がインフルエンザになる年はワクチンを接種した人も4人に一人がインフルエンザに罹る。そして、その時の言い訳はA型用を接種してればB型に、B型用を接種していればA型に、混合を接種していれば変異したのですね。あなたも、思い当たりませんか?因みに私はどれも風邪だと思い込んでいるのでインフルエンザには罹った事(自覚)がありません(笑)。

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