月曜日, 10月 12, 2009

地球温暖化論者は段々分が悪くなってきた

 二酸化炭素の増加が原因で地球の温暖化は進み、後数十年もすれば極地の氷が溶けて海面が上昇してツバルが水没する(陸地が沈下している事は考慮していない)というのが原発推進派に資金を出してもらっている人達の言い草だが、過去10年間に地球の平均気温は全く上がっていず、過去11年間で一番気温が高かったのは1998年だと言う結果が出ている。
 
 太陽の黒点活動のピーク時は丁度その近辺だったので、そのような結果になったのは当然と考えているものから見れば、これから寒冷期に入るので気温は徐々に下がっていくだろうといのが正しい認識なのだが、作為的な映像を真実だと疑わない人からしてみれば、今回の結果の方が嘘だろうと言う話になってしまうのである。
 
 もちろん、地球の黒点活動だけが温暖化していない理由ではない。少しでも理科を勉強した事がある人ならばご存知のように二酸化炭素とは比べようもない比熱を持った物質が地球には二酸化炭素とは比べようもないくらいに存在する。水である。地球の温度を上げるのも下げるのも二酸化炭素の前に水なのだ。

結論:どうやら温暖化論の急先鋒のIPCCも今後20年間は寒いと言うのは認めたらしい。まあ、その後は温暖化だと言うのだが...何度も書いているように地下資源を使わずにエネルギーを得る方法を考える事は重要だが、その根拠に二酸化炭素と地球温暖化を結びつけるのは無理があるというのが私の主張。ウランから二酸化炭素が出ないのを良い事に、化石燃料を叩くから原発屋の陰謀だと言いたくなるのである。

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