土曜日, 10月 31, 2009

日銀の展望レポート「3年間はデフレ続く」

 国の通貨を発行する権限を持ち日銀法で独立性を確保されている中央銀行が、今後3年間はデフレが続くだろうと無責任な経済評論家のような予測をしたそうだ。申し訳ないが日銀の仕事は予測ではなく、予測される状況を回避する経済政策を考える事だと私は考えている。政府から独立していると言う事は、国の景気悪化を人事のように考えて良いと言うのでは無く、財源の無い国に変わって独自の通貨政策で景気を回復させて構わないと言う事だと思うのだ。揚げ句の果てには今後もデフレが続くから貯蓄をしましょうなどと言われたのでは、開いた口が...
 
結論:財布の口が開く(金が市中に出回る)から景気が良くなるという経済の根本原理も分からないで何が中央銀行だ。デフレを脱却させるにはお金を使わせれば良いのだ。無かったら配れば良いのである。

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