火曜日, 11月 03, 2009

八ッ場ダムの問題

 建設が凍結状態になっている八ッ場ダム。吾妻川が強酸性だという報道がちらほら出てきて、建設中止へと向かいそうな雲行きになってきた。どの辺かと言う認識を全く持っていなかった(別にどうでも良いと考えていた)が、吾妻川の上流には草津温泉や万座温泉があり、強酸性の水が流れる死の川だったのだが、草津に中和工場を建設し川に石灰を投入(日に60トン)して下流に魚が棲息できるようになったといういわく付きの川なのである。

結論:どこまで中和できているかは不明だが酸に弱いコンクリート製(中にはもっと酸に弱い鉄材が...)のダムでせき止めると言うのは、あまり利口な人間が考える事ではないのだ。

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