月曜日, 11月 30, 2009

軍服はモビルスーツではない

 北沢防衛大臣が事業仕分けで自衛隊の制服を海外調達して不要を減らせと求められ、「軍服を海外に依存するなんて話は世界中で聞いた事がない。その国と危険な状態になったら、おんぼろ服で事に臨むのか」と宣ったそうだが、自衛隊の制服と言うのはそんなに特別なものなのだろうか。それに自衛官の制服のセータさえ個人で買わせているくせに良くこんな偉そうな事が言えるものだ。「その国と危険な状態になったら、おんぼろ服で事に臨むのか」など屁理屈にもなっていない。何処か一国に依存するのではなく世界中から調達するようにすれば、そんなバカな話は出てこないのだ。
 
 武器の調達と違い、制服などは何処か特別の国でなければ作れない代物ではない。ユニクロだって、大手スーパーだって世界中で製品を調達しているからあり得ないような低価格が実現されているのを防衛省では知らないのだろうか。

結論:日本は武器の調達を米国に依存しているが、米国と危険な状態になったらどんな武器で事に臨む気なのか一度聞いてみたいものである。

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