相変わらず赤字に悩んでいるSONY。バックライトにLEDを採用した液晶テレビで世界シェアを伸ばすSamsungに対し前年同月比4割減のSONY。「商品力で負けた」という事(全くその通り)だが、それに対する解答が「3Dテレビ」と言われても、それは全く違うと言うしかないだろう。コンテンツが限られているのに3Dを搭載してもニッチ商品以上にはならないのだ。二次元から3D映像を作り出すアルゴリズムはいくつも存在するが、それを処理するには専用のチップが必要だった。cellチップを使えば何でもない処理だが、cellチップを手放してしまったSONYは東芝から供給を受ける必要があるのだ。何のためにcellに資金を投入したのかと問われかねないのである。
結論:ニッチをメインに据えるなど商品力がない証拠なのである。
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