日曜日, 11月 08, 2009

勝間和代に噛み付く池田信夫

 日頃、勝間和代をけなしている私が言うのもなんだが池田信夫が勝間和代に噛み付くのは頂けない。素人が実際は大したことのない人間を貶すのと、大学の教授(まあ、大したところではないが)が、勝間ごときにムキになるとは...傍から見ていて負け惜しみにしか思えないのだから、情けない話である。ケインズやマネタリストが嫌いな新自由主義者が、ケイジアンやマネタリストを批判し、経済を分かっていないと批判しても説得力など全くないのに...

 そもそも、消費経済と金融を全く同じ理論で括れると言う論理の方がおかしいと分からない段階で、池田信夫の話は終了。金融市場にマネーが溢れているのにインフレにならないのだから、紙幣をいくらばらまいてもデフレはなくならないと言うが金融市場のマネーは飽くまで机上であって実体はない。実態経済に悪影響は与えるが、実態としての消費(経済活動)に使われない限りデフレを克服することなどないのである。

結論:自分の考えがある訳でない勝間和代を買うことはないが、間違った理屈を正しいと言い張る池田信夫よりはいかれ度合いは低いのだ。

1 件のコメント:

4 さんのコメント...

のぶおさんは自己顕示欲が強いのでしょうね。私がいうのも何ですが、主義主張を批判するのはあってもいいが、個人を非難するのはいかがなものかと。
○○バブルは終わらせろ!みたいな発言をする人は嫌いですね。好き嫌いとは別な陰湿さが感じられます。

殿上人、超人思想的な匂いがします。

我がフリもなおさないと。。。