蓮舫の顔が硬直しているからではないだろうが、事業仕分けは単に予算切りと決めつけている様に思える。予算を削るだけなら単に有無を言わさずに振り分けをなくせば良いだけで、下らない事業を廃止すれば済む話だが、仕分けとなれば条件を付けるにしても増額するという対応だってあるはずだ。闇雲に減らせば良いと勘違いするから何も分かっていない薄のろ(実際にそうなのだが)として叩かれる事になるのだ。
現在世界最速のROADRUNNERを越える設計で、ローコストののスーパーコンピュータが作れると言うのならその研究に予算を取るのは意味がある。勿論、スカラーが当たり前になっている時代にベクトルとスカラーのハイブリッドの方が処理が速いと言う論理的な裏付けがあればの話だが、仕分けをしている連中にそんな知識はない。
結論:事業仕分けは技術論の場ではないと宣っていたが、技術もわからずに金を出す出さないと決めるのはナンセンスなのだ。仕分けの場に持ち出せるのは代替え可能な事業の統廃合や、無駄な人件費の話だけにしてもらいたいのだ。硬直思考しか出来ないバカに大事な事を考えさせてはいけないのである。
木曜日, 11月 26, 2009
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4 件のコメント:
損得勘定の極みですね。
レンホウ・チーホーさんが好みでないのはさしおいても、なんだか上から目線の態度と浅はかさみたいなのが見え隠れしますね。
損得勘定があたりまえの一般企業においても採算度外視といった、企業の存在価値をたかめるために「投資」みたいなことをしますよね。
種をまく、ということは発想にないのですね。
コメントを頂きありがとうございます。所詮はテレビタレント出身。考えているわけではなく役を演じているだけなのでしょう。それに騙される国民の方がアホだとはいえるのですが。
益川教授が面白いコメントを言ってましたよ(笑)
「何にも解らん女の子が・・・」と益川節を炸裂させていました。
結局「思いやり予算」など額が大きいものは、触らずなので(触れずか。)単なるパフォーマンスということでシャンシャン!ですね。実際今後は「廃止」とされた物が残ったり、減額対象事業が減額されなかったりと事業仕訳が単なる政治空白だったということで蓮舫さんはさよなら。
じゃないですかね?
それより、鳩山さんの偽装献金は、麻生さんの言い間違いより軽いのか?
まあ、それより今は自分のことだな・・・。
追:「リアクション」チェックに「なるほど!」欄を加えて下さい。
貴重な御意見を頂きありがとうございます。「何にも知らないチャンコロが」とは言わなかったんですね。なるほど!
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