水曜日, 8月 24, 2016

アメリカ大統領選を占う

ウィンスロップ・ロスチャイルドの隠し子説さえあるビル・クリントン。ことの真実は確認のしようもないが、一つだけ明らかなことはビルが大統領選に出馬した時の民主党の最有力候補だったのが本来であればロックフェラー家の正当な後継者であるジョン・D・ロックフェラー4世(ジェイ・ロックフェラー)。泡沫候補に過ぎなかったアメリカでも最貧のアーカンソー州知事が、民主党の候補になれたのはどう考えてもディビッド・ロックフェラーの後押しがあったと考えるしかない。

本来、ディビッドは共和党の支援者。その時の共和党の大統領候補はファミリービジネスのパートナーと言えるパパ・ブッシュだったのでクリントンを経済的に支援する理由はないように考えがちだが、もしも民主党の大統領候補が勝ってしまった場合にはディビッドの言うことを聞く人間が大統領になってもらわないと困る。その視点からすると叔父甥の関係にあるとは言えディビッドの命令を聞く必要のないジェイ・ロックフェラーではまずかったのだ。どちらの党の候補が大統領になっても自分の指示通りに動かすにはクリントンのように金も組織もない男の方が良かったのである。

実際に、クリントンが大統領になるとそのブレーンは見事なほどディビッドの息のかかかった連中に。ジェイであれば不可能な布陣だったのである。

結論:トランプはキッシンジャーに呼ばれすでに大統領になった時の支援は約束されている。そして、ヒラリーは民主党だが元々ディビッドの身内。今回の大統領選もどちらが大統領になっても問題がないわけである。

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