一時期は時価総額で世界一だったペトロチャイナを筆頭とする中国の三大石油業者が原油安と中国国内消費の低迷、無謀な海外投資の失敗で等でもないことになっているようだ。たった三社でGDPの一割に当たると言われているだけに業績の悪化がそのまま中国の経済に与える影響は甚大なのだ。
ペトロチャイナが巨額の含み損を抱えていると言われてるのが札ビラ外交で手に入れたスーダン。一向に収まることのない内戦で油田開発が全然進んでいないようだ。欧米が尻込みするには訳があったイランやリビアへの積極投資が裏目に出た形になってしまった。本来であれば減損処理を行わなければいけないところだがそんなことをすれば屋台骨にヒビが入りかねないのである。
結論:日本が積極的に出て行った後にイラン革命が起きたように中国も欧米のメジャーにはめられた可能性も否定できないのである。
火曜日, 8月 30, 2016
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