月曜日, 8月 14, 2006

帝国海軍の所業

 新英米派だった帝国海軍のアメリカに敗戦するための協力の例をいくつかご紹介しよう。

パールハーバー:アメリカ海軍の反撃を遅らせるための「第三次攻撃隊」の出撃を中止。これによって当時パールハーバーに何故かいなかった航空母艦を中心とする機動部隊とハワイの空軍基地は無傷で残されてしまった。
珊瑚海海戦:撃沈が可能だったヨークタウンの攻撃を中止。ポートモレスビー攻略が不可能になってしまった。その後ヨークタウンはミッドウェーに参戦。結果的に日本海軍が空母を失う原因を作った。
レイテ沖海戦:劣勢であったアメリカ海軍がレイテ湾に逃げ込んだのを追撃しなかったため、レイテ湾をアメリカに占領されその後の攻撃のチャンスを与えてしまった。帝国海軍は主力簡であった大和などが転進した事によって好機を失う。

結論:ワザとでなければやる気が無かったとしか言えないお粗末さである。

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