日本人は昔からお人よしである(バカと言った方が良い)。何故ならばキリスト教徒は良い人達だと勘違いしているからだ。本当のイエスがどんな人だったかは遭った事がないので何と言えないが、キリスト教とのやってきた悪行三昧を鑑みて良い人達だなどと考えるのは、キリストとキリスト教を同一視しているからである。実は両者には全く関係はない(ちょっと言い過ぎかもしれないがユダヤ人とヨーロッパ人が同根ではにのだからアラブ人よりも関係は薄いのだ)。
実に日本人はおめでたいので、史実を無視して(知らないだけか?)物語の世界を信じてしまうと言う特性がある。そのため、イエスでも釈迦でも聖徳太子(実在したとして)でも文句無しに良い人になってしまう。よってユダや吉良上野介は悪人じゃなければいけなくなる。
そのせいかは知らぬが、信長(坊主を殺した)、秀吉や家康(伴天連を禁止した)を悪く言うのである。しかし良く考えてみれば彼らがやった事は、天下の平安を破壊する(盲信している連中は言わば基地外だ)連中を諌めただけなのである。
結論:集団ヒステリーで、イスラム教徒、ユダヤ教徒、魔女狩りと単に伝染病(ペスト)が原因だったのに異教徒を平気で殺してきた連中の末裔がナチスを批判するのはおかしいのだ。日本人はナチスが悪くてユダヤ人はかわいそうと単純に考えるが、どっちもどっちだったからユダヤ人がゲットーに送られた事だけは忘れてはいけないのである。
金曜日, 8月 25, 2006
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