金曜日, 10月 15, 2010

中曽根と小鼠が親米(アメリカの傀儡政権)だったわけ

 プラザ合意で円高へ誘導した中曽根と、都市銀行解体と郵政民営化で日本経済を崩壊させた小鼠純一郎。二人に共通しているのは長期政権だったことと政治基盤が弱かったこと(まともな派閥さえ無かった)である。まともに考えれば政治基盤が弱ければ長期政権など望みようのないのだが、アメリカ(D・ロックフェラー)の傀儡政権にとって政治基盤が弱い(うるさいことをいう仲間がいない)ことは非常に都合良く(何でもアメリカの言うことを聞く)、実際にアメリカの言いなりになったので、大平さんや竹下、小渕さんのように早死にすることもなかった。
 
 アメリカ国内では、ロックフェラーは絶体ではなく、完全掌握に近いのは軍需と石油だけで金融とマスコミはロスチャイルドの支配下にあるが、D・ロックフェラー全盛期に属国となった日本は政治家だけではなく官僚、カスゴミから財界までアメリカの顔色だけを見てきた。旧田中派のように面従腹背すれば金権スキャンダルや病死で政治生命を絶たれることが解っているのだから、何もバックもない(稲川会はバックではなく監視役)小鼠や中曽根がアメリカに逆らうような政策を取ることはなかった。その上、CIAがバックだと言われる読売や電通が二人を持ち上げるキャンペーンを繰り返したのだから、何をしても正しいことをしていると国民(一番騙されたのはB層だが一番のボリュームゾーン。その上エリート集団は売国奴)が信じたのも仕方がないのだが(そこまで国民をバカにさせたのはカスゴミだ)。

結論:中曽根や小鼠が人気者になれたのはカスゴミがそうだと信じ込ませたからだが、同じ手を逆手に使えば田中や竹下、小沢は一丁上がり。それが出来ない相手なら消えてもらうのがD・ロックフェラーの常套手段なのである。

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