頬や髪の毛のDNAを調べれば、肥満やガンなどの病気、更には知能や将来の進路まで判定出来る(こんなものを信じるようじゃ将来なんて知れたものだが)とPRして遺伝子検査を進める悪徳ビジネスが急増している。染色体異常で遺伝的な欠陥が発生するのは事実だが、DNAの解析も本当に終っていない事(配列がわかっただけ)さえ知らない一般人を騙すなど言語道断。そんなことになってしまうのも裏取りもしないでエセ情報を垂れ流すカスゴミに責任があるのだ。
子宮頚がんの危険性をアピールしている連中は、子宮頚がんワクチン会社から金を貰っている医者、遺伝子検査で病気がわかるなんて言ってる連中はそう言う会社の顧問などを勤めている学者と相場が決まっている。頭が良い連中は嘘を付かないと言う保証がないのだから肩書きに踊らされるのはもうそろそろやめた方が良いのでは。
結論:こんなものに引っ掛かる人は納豆ダイエットを笑えない。癌が心配だったら腫瘍マーカー検査の方がまだマシだし(これだってかなりいい加減だが)、知能が気になるなら普通の知能検査でも受けた方が良い。将来の進路なんて国がどうなるかもわからないのに遺伝子で分かったらそれこそおかしいのだ。
金曜日, 10月 29, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿