日本人科学者がノーベル賞を受賞したのは喜ばしいこと(ノーベル賞はロスチャイルドからのお墨付きに過ぎないが平和賞や経済学賞と比べればマシ)だが、2年振りのノーベル賞受賞を受け日本の科学技術は捨てたものじゃないと有頂天になるのは如何なものだろう。鈴木先生も根岸先生も共通一次やセンター試験世代ではなく、良い意味で戦前の教育を受けた最後の世代。今の学者に連綿とその血が流れているとは言えない現在、お二人を越えるような科学者がこれからもぞくぞくと出てくるとは到底思えないのである。
結論:戦後の受験教育(戦前もそうだったと言われそうだが、戦前は教育に対する姿勢を擦込んだのであって答えの丸暗記を教えたのではない)以降教育の質は確実に低下している。ノーベル賞受賞者が近年増えているからと言って日本のレベルが上がっている訳ではないのだ。
木曜日, 10月 07, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿