私がGSと書けばゴールドマン・サックスに決まっているのだが、今回のGSはガソリンスタンド。GS(こちらはゴールドマン・サックス)に良いようにやられっ放しで昔日の面影もなくなりつつあるD・ロックフェラーのシティーグループ。資産の根源を作ってくれた石油事業もここのところの原油価格の下落(BPの油田を破壊したのに原油価格は上がらなかった)で、遂にエクソンが日本市場からの撤退を視野に入れた瀬戸際に来ているようである。
エクソングループは日本市場で、エッソ、モービル、ゼネラルの3ブランドで展開しているがどこも不採算状態。本家が今すぐ潰れる状況ではないが、儲けにならない日本市場に見切りを付けたと言うことなのだろう。日本市場でNo.2だったエクソンモービル・ジャパンだが、取りあえず九州地区のサービスステーション売却を検討している。
結論:全面撤退は誤報だと明確に否定しているようだが、イニシャルDが死ねば本当にそうなるだろう。CityにAIGにエクソン。GSには攻撃の手を休める気はないようである。
月曜日, 10月 04, 2010
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