金曜日, 10月 08, 2010

ノーベル賞に思うこと2

 ノーベル化学賞が現在の日本人がこれから科学的になることと関係が無いと書いたが、その時に引き合いに出した平和賞(これと比べれば政治色が薄い化学賞という引き合い)が、民主化運動(反体制活動)で逮捕拘留中の劉暁波氏に贈られることになった。単純化すれば尖閣諸島で漁船に突っ込まれた国と、突っ込んだ国に民主化を求める人にダブルでノーベル賞を贈り、中国にけんかを堂々と売ったことになるだろう(どこかの国もこう言う気の利いた喧嘩を出来るようになれば良いのだが)。

結論:反体制で逮捕中の人間が平和賞と言うことは、逮捕している側は平和を乱す無法国家と言うレッテル張り。未だにロックフェラーに牛耳られている上海をどうにかしろと言う北京に対するロスチャイルドからの警告だろうか。

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