月曜日, 12月 20, 2010

「ウイルス対策ソフトを停止してもいい」25%:Avira調べ

 ドイツのセキュリティ企業大手のAvira(私はここのフリー版を使用中)がセキュリティ意識についての調査結果を発表した。回答者の過半数(62.84%)が年間を通してウイルス対策ソフトをいくつも試している事があきらかになったそうだが、約4分の1の人がウイルス対策ソフトが原因でPCの動作が遅くなると考えサクサク動くならアンチウイルスソフトを停止しても良いと考えているそうだ。
 
 PCが遅いからと変なユーティリティをわざわざ突っ込むお人好し(バカの事)も結構いるようだが、PCが遅くなる一番の原因はメンテナンスの不備。以前に書いたblogで取り上げた情報システム使用の非メンテノート(XPのSP2のままだったが、何年メンテをしなかったかが明らか)など電源を入れてからログインが終了するまでに10分以上を要していたものが、糞の役にも立たない自動起動アプリを削除し、レジストリをクリーンナップ。遅いウイルス対策ソフトをアンインストールしてAvira(取りあえずフリー版)に変更したところ1分も掛からずにブート完了する普通のマシーンに変貌した。

結論:遅いと文句を言っている人のPCの多くはCPUやメモリが少ないのに、システムをパフォーマンス優先にもせず、意味も考えずに仮想ディスクを大きく取り、GUIに影響を与えるような変なユーティリティがてんこ盛りになっている。遅くしているのはアンチウイルスソフトよりは使っている本人の場合が殆どなのである。Macだと全く入れていない人がいるので人の事は言えないが...

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