金曜日, 12月 24, 2010

ここにもいた正直者

 二つのセリフを使い回せれば大臣は務まると言ってしまいクビになってしまった大臣も画期的だったが、ロシアに詳しくない人がロシア大使をやっていたというのはそれ以上に強力だ。相手の国の事を知らない人間がその国との外交を任されるなど普通の国ではありえない話なのだが、日本の大使館の役目は政府予算などで外遊する国会議員の接待。取りあえず何でも謝ってしまい相手の言いなりになるだけなのだからどんなバカでも務まる楽な仕事というのが日本の外交官の職務。今回のような緊急事態が起こるとは考えもしなかったから外交チャンネルを持たない大使が平気で送り込まれたのである。

結論:外交官は国益を守る為に存在するものだが、日本では売国奴(現中国大使など)でも構わないのだろう。それで持っているのだから日本と言う国はある意味凄い国なのだ。

0 件のコメント: