問題が出た後に削除すれば良いと無審査で好きなようにアプリを上げられるのが売りだったAndroid MarketにApp Storeと同じようにペアレンタル・コントロールやレーティングが導入されるようである。何を今更と言いたいところだが、性善説に立って好きなようにやらせても問題はない(その代わり自分たちも好きなようにする)という大前提が10万を越えたアプリの現状(コントロールのあるApp Storeでさえ中国製の不正なコピー商品がまかり通る)を鑑みて遂に方針を変更する事にしたのだろう。
現状のAndroid端末(スマートフォンにタブレット)が、Ginger Bread(2.3あるいは3.0)にアップデート出来ないのは言われなくても分かっている(分かっていないお人好しもAndroid信者には多いようだが)が、どうやら正式に無理だと言う話が聞こえてきた。2.2で残されている脆弱性はどうやってクリアするのだろう。ソニエリのようにハード的にマルチタッチが無理な筈のタッチパネルのファームウェアを書き換えてマルチタッチ可能にするメーカーがある(OSと別次元でマルチタッチが可能になれば良いと言う話ではないが)かと思えば、ご免なさいしてしまうシャープなどメーカーなどまさに渾沌状態のAndroid。それでもあなたは自由を信奉するのですか。
結論:形而上の自由(性善説に立つユートピア)と形而下の自由(性悪説がまかり通る無法地帯)の違いを判ってもらえたのではないだろうか。結局、Appleが正しかったと思うのだが、如何だろう。
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