アメリカではブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日。別にテロがあった日ではない)から年末商戦が始まる(ヨーロッパもそうかも知れないが)。当然Appleも当日に特別価格で商品を売るのが恒例になっているが、今年の目玉は発売開始されたばかりのMacBook Airの13インチ(128Gモデル)が11インチ(128G)よりも1ドル安いと言う逆転現象。勿論一日限りのスペシャルプライスなのでもう元に戻ってしまったのだが、スタート早々音楽配信などで大手のメディアからの協力が得られていない某Google TV端末がブラックフライデーだけの特別プライスではない値引が既に始まってしまったようである。希望価格は399ドルが299ドルと25%オフ状態(AmazonなどではなくSONY Styleで)になっている。年末商戦向けの特別プライスと好意的に取れない事もないが(私には更々そんな気持ちはない)、どう考えても旧モデルのApple TVをターゲットに決められた価格設定が99ドルのApple TVの登場で裏目に出てしまったと考えるべきだろう。
結論:ハードウェアメーカーの協力は得られたが、肝心のコンテンツ企業の得られないGoogle TV。長い目で見なくてももう終ってしまったような気がするのだが。
月曜日, 11月 29, 2010
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