木曜日, 11月 11, 2010

Apple TV発売開始

 コンテンツがないので売り出しても意味が無かったApple TVが、8,800円と言う戦略価格で発表された。今まで日本では不可能だったビデオの販売とレンタルもiTunes Storeで同時に開始されることになった。配信される映画会社は、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズといった主要なインターナショナルフィルムスタジオ、そしてアスミック・エース・エンターテインメント、フジテレビ、角川映画、日活、松竹、東映 。スタートでは1,000本以上が用意されているようである。
 
 12月にDVDを買おうと思っていた「Toy Story 3」もラインナップに加わっているので、DVD購入は止めてApple TVを買う事にした。DVDやBlu-rayはレガシーなアイテムだと日頃から書いているのだから即「有言実行」。今までDVDを買っていたのはiTunesで映画が買えなかったからでDVDが欲しかったからではない。
 
 それにしてもiOSばかりを気にしていてすっかり蚊帳の外に置いておいたApple TVがいきなり登場するとは。噂さえどこからも出ていなかったのでノーマークだっただけに正直驚いた。仙谷政権(菅は飾りにもなっていない)とは違いAppleの情報コントロールは完璧なのである。

結論:映画会社の中にSONYの名前が無いようだが、音楽の時と同じように自分たちだけ(Google TV)で売れるとでも考えているのだろうか?そんなことをしたら音楽と同じように売れないで終ると思うのだが。自らババを引いていると分かっていながらまたひ引き続けるのだから本物のバカなのだ。

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