水曜日, 12月 10, 2008

現代用語のKUSO知識 〜第11回〜

 経済用語を独立させて前回は書かせて頂きましたが、今回は通常版と言うことで...

記者クラブ:昔は大本営発表と呼ばれていたが、軍隊が無くなったので記者クラブと改名。本人達はどう考えているかは知らないが、名前が変わっただけなので実体は大本営発表のままである。役所や大企業とズブズブの関係にある記者クラブの記事など、朝鮮日報(朝日)が書こうが、侮日(毎日)、贖罪売国(読売)が書こうが内容に大差はない(あったら記者クラブを追い出される)。外電だって都合の良い記事のつまみ食いなのだから、他所の国(アメリカ以外)の報道機関の記事を見た方が良いだろう。【類義語】談合組織
非国民:戦前であれば大本営発表を信じない人達であったが、現在は記者クラブ発表の記事を信じない人達のことである。【類義語】愛国者
文民統制:本来はシビリアン・コントロールのことであるが日本では官僚統制のことをさす。制服を着ていない官僚(内局)が制服を着ている官僚(自衛官)の人事を恣意的に操作すること。法案を作るものが文民だとすれば確かに日本の文民は官僚なのかも知れない(政治家が法案を作ったと言う話を久しく聞かないので)が、本来は政治家の仕事。役人は黙って仕事をすれば良いだけなのだ。【類義語】官僚主義
利権:利権と言えば旧田中派と考える単細胞が多いのは仕方ない(カスゴミはそう書いてきたのだから)が、利権と言えば官僚(お役人)なのである。彼らの仕事とは裁量権を駆使して利権を作る事なのだ。旧田中派は役人に新たな利権を与えることで新しい仕事をさせてきたが、旧田中派解体以降は、役人自らが仕事を作って新しい利権を作り出すようになったのである。責任を取る必要の無い官僚は、問題が発生する度に仕事が増えて、利権が増えるというシステムの中で生存しているのだ(社保庁を見ろ)。【類義語】マッチポンプ

結論:どこかに構造改革を叫んでいた人がいたが、官僚組織の構造を改革しないで構造改革などできるはずはない。省庁再編を構造改革だと思い込んでいたら大間違いだ。官僚から裁量権と利権を奪えば省庁などいじる必要など何処にもなかったし、それをしなけえれば構造改革などしたことにはならないのだ。

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