大分前だと思うが、リーマンは計画破綻だと書かせてもらったが(あくまで勘です)、今回そのからくりが分かったので解説したいと思う。サブプライムで汚い事をさんざっぱらしてきたリーマン・ブラザーズを破綻(清算)させた目的は、ゴールドマン・サックスのCDS狙いだったらしい。リーマン・ブラザーズのCDSを引き受けていたのはAIG。ここが破綻してしまうと保険金の支払いが無効になってしまうので一番困るのはゴールドマン・サックス。政府が資金注入してAIGを守った理由はゴールドマン・サックスに損をさせないためだったのだ。そのためには、同じロスチャイルド系のリーマン・ブラザーズさえ差し出すという離れ業を行ったのだが、サブプライムでさんざん儲けた利益は既に回収されているため戦線離脱したと言う訳である。AIG救済で投入された資金の内5分の1位が、右から左にゴールドマン・サックスに流れたと言われているのだ。支払いが済んでしまえば恐らくAIGなど、どうなろうと知った事ではないはずである。ここのところ財務長官と言えばゴールドマン出身ばかり、誰のための財務省かは自ずと明らかなのである。
結論:こんな薄汚いところを銀行にしようと言うのだから流石は金融大国である。
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