火曜日, 12月 30, 2008

賭け事

 好きな賭け事でその国の人の考え方(戦略パターン)が分かるというブログがあった。それならと、そこには書かれていない国も追加してまとめてみたのである。

日本人:丁半博奕。物事に白黒を付けないと納得のいかない日本人が好きなのは、二分の一の確率で勝敗が決まるゲームである。ルールも単純で駆け引きなど一切ない(イカサマをすれば別だが)ため、結局は運任せなのだ。こう言う賭け事しか知らない人種は戦争などやってはいけないのである(戦争とは勝つか負けるかのためにやってはいけない)。【戦略】一か八か
アメリカ人:ポーカー。手札がなんであろうと、はったりで勝てるというとんでもないゲーム。騙しのテクニック(心理戦)が勝敗を決めるため駆け引きが出来ない人間では勝つ事は出来ない。【戦略】心理戦(騙し討ち)
イギリス人:コントラクトブリッジ。チームを組んで対戦相手の裏を書くゲーム。同じ騙し(トリック)でもこちらは心理戦ではなく戦略が勝敗を決める。頭が良くなければ勝ち目はない。【戦略】同盟(日本もこれに翻弄された)
韓国人:花札。札合わせのルールは日本と同じらしいのだが、当事者だけでその場限りのルールで役を変えるのが韓国式らしい。ルールは平気で変える(歪曲する)というのが韓国人の本性のようである。【戦略】寝返り(事大主義)
中国人:麻雀。儲けは役に掛かっているため一発逆転が可能なゲーム。毛沢東に、のめり込んだら国が滅ぶと禁止させたほどの危ない賭け事。麻雀の麻は麻薬の麻なのだ。【戦略】そんなものない
イタリア人:トトカルチョ。勝負事の勝ち負けに掛けると言う他力本願の賭け事。そんなことだから、第二次世界大戦では真っ先に負けてしまうのだ【戦略】勝馬に乗る
フランス人:ルーレット。カジノと言えばフランス人。1個から、二股、三股、半掛けと何でもありの組み合わせで掛ける事が可能な賭け事。フランス人が浮気性だからこんな掛け方になったのだろうと...【戦略】リスク分散
ロシア人:ロシアンルーレット。絶対にやりたくない。【戦略】命がけ
スイス人(ユダヤ):マネーゲーム。レバレッジだオプションだと新しい技術を駆使して相手の金を巻き上げる手管は他の人達には考え付かないほど巧妙。国債だろうが金だろうが穀物だろうが、値の付くものは何でも賭け事の対象にしてしまうのは流石である。金融が賭け事だと知らない人達がカモにされるのは仕方がないのだ。【戦略】永世中立(武力では一切戦わず、金融で支配する)

結論:何となくそれらしい気がするのだから、人はいい加減な生き物である。血液型占いと同じ構造。簡単に納得してはいけないのだ。

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