火曜日, 12月 16, 2008

新ドル(死んどる)が出る前に

 デフォルトになるかは分からないが、どっちにしろアメリカが持たない事は間違いない。どうにかして米国債を始末しなければいけないのだが短期国債以外は売りようがないだろう。長期国債を仕込んでいる人達は残念でしたと言うしか方法が無さそうだ。

 売れる債券や米ドルを持っている人達は今すぐにでも、取りあえずドルを換金可能な資産に替える事をお勧めする。現在、ユーロもガタガタだが、6,000兆円も財政赤字を抱えているアメリカと比べればよっぽどまし、いずれはドルが値下がりするに決まっているのだからもっと安全な物に替えておくしかないのだ。

結論:デフォルトにしろ、新ドル切替えにしろ日本が注ぎ込んだお金が消えてなくなるのは仕方のない話。郵政の民営化なんて言っている場合ではないのだ。そんなことをするくらいならば死んだ振りでもしていた方が賢明だろう。

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