月曜日, 12月 29, 2008

地方分権がどうした

 二言目には地方も国も地方分権だと言う(道州制を言う人もいる)が、そもそも国から地方分権を与えられるのを待っているような主体性のない地方自治体に分権などして良いのだろうか。良い筈はないのだが、彼らの言う分権とは、要はお金の分配権を欲しいだけの話なのであるから、主体性など無くても構わないのだろう。

 本来の地方分権と言うのはもっと独立したもので無ければ行けない筈なのだが、地方自治体にその覚悟がある筈もない。江戸時代ならば地方自治体の破綻と言えばお家断絶だったのだから、彼らは必死になって自分達の領地が豊になるように努力した。それだけ地域の活性化のために責任を持っていたのだ。

 現状のままで、地方分権を行えば寄生虫の公務員が地方自治体に増えるだけだと踏んでいる。勿論、血も涙もない守銭奴企業が人切りを行った時に受け皿となろうと言うのは理解出来るが、公務員のほうが民間人よりも所得が多いと言うのでは(給与は低いかわりに受け皿の機能を持つ)、公務員が増えてしまい民間企業の活力が奪われてしまうのだ。地方で起きている経済崩壊の原因は、一番大きな産業が地方自治体になってしまっている事にあるのだ。小泉改革に騙されたと言うのに未だに気付かないとしたら、お目出度過ぎるのにも程があるのである。

結論:国家公務員が糞だから、地方公務員に任せろと言うのは全く根拠のない戯れ言である。廃県置藩(公務員を一旦全て解雇した上で必要な人員を雇用)でもした上で利権の無い人間にでも地方自治を行わせるのでなければ上手く行く事はない。タカリ根性が付いてしまった人間に金を与えるのなどは愚の骨頂である。

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