水曜日, 12月 17, 2008

アメリカがやるかもしれないこと

 お金を刷りまくる事にしたアメリカ。対する日銀はありもしないインフレと言う亡霊におびえて金融引き締めを続行。そんなことをしたら円高が進んでもっと不景気になってしまうのに。

やるかもしれない
その1:ハイパー・インフレ誘導。ドルの価値下落で借金の相対的な比率を圧縮。1ドル40円になったら米国債でアメリカでも買うか?まあ紙くず(米国債)では何も売ってくれないとは思うが...
その2:兌換の新ドル(死んドル)発行。新ドルを使ったプラザ合意。新旧のドルの交換比率を好き勝手に決め。例えば2対1ならばドル建ての債務は半額、海外にある外貨の債権の価値はそのままという非常に手前勝手な政策。中国なら認める交換条件として台湾の領有を認めさせるだろうな。
その3:デフォルト宣言。ストレートな借金踏み倒し。これをやられちゃうと中国は黙っていない筈(日本は泣き寝入りだろうけど)。
その4:世界大戦。金融やITが駄目なら、農業か軍需産業しかないのがアメリカ。介入する火種はいくらでもある(インド、パキスタン、アフガニスタン、イラン、ギリシャなど介入する先は...なければ作るし)。

結論:世界中でお札を刷ると言っているのだから日銀だけ刷らないと言うのはおかしな話。増税して豊かになった国など有史以来一つもないぞ。

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