サブプライム以前の輸出企業は未曾有の高業績(右肩上がり)だったのに人件費が減ったのは何故だろうと、素っとぼけたことをテレビで言っていたが、出すものを出さないから好業績だったと考えれば良いだけの話である。好業績なのだから、それを従業員に還元していれば景気が回復し、内需という市場が出来ていたものを出し渋り続けたのだから、頼りの海外が駄目になれば一気に業績が落ちるのは仕方がなかったのだ。
海外で稼いで、何に使われるかも考えずに海外投資に回していたのだからバチが当っても文句の一つも言える立場じゃないのだが、政府に景気回復をしろと言うのだから開いた口が塞がらないとはこのことなのだ。
結論:景気が悪くなって派遣社員や期間工をリストラするのは良いがセーフティネットを政府に作れなどと戯けたことだけは言って欲しくないものである。それではあまりに都合が良過ぎると言うものだ。
水曜日, 12月 03, 2008
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