遂に日銀も追加利下げを行ない無担保コール翌日物の金利が0.1%になった。アメリカがゼロ金利政策になったので、金利差が発生して日本の方が金利が高くなったせいで円高ドル安になったなどと無理な言い訳をしているが、日本の金利も果てしなくゼロに近いので全く説得力はない。
金利を下げた事で一段の金融緩和を行ったと日銀は言いたいのだろうが、量的緩和をしていないのだから金融は一切緩和された事にはならないのである。私には日銀が、
「無利息で貸しますよ。お金に困っていなければ」
「今は無いですけど金庫にお金がある時は、利息なしでお貸ししますよ」
と言っているように聞こえて仕方がない。
結論:日銀には景気を良くする気持ちなど更々ないのだ。
金曜日, 12月 19, 2008
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿