国内の景気回復にちっとも貢献する気がない大企業。やれ輸出立国だなどと宣って輸出企業として様々な優遇措置を受けていながら、国内の景気が悪くなろうが知ったこっちゃ無いと平気で言い張っているのだから流石に金の亡者は出来が違う。実際の製造技術を担っているのは、まるで奴隷のように一考だにもされない中小企業と呼ばれる下請け会社。日本の下請けの無いところで日本と同じ品質のものが作れると思うから、従業員を蔑ろにするのだろうが、海外で製品が組み立てられる(作ってるとは言えない)のは日本から高品質のパーツを手に入れられるから。肝腎要の部品は海外で自製なんてすぐに出来るものではないのだ。
2008年前半は最高益を上げていながら、大幅減益だと騒ぐのなど常識外れも甚だしい。責任を取らなければいけないのは従業員ではなく、先を全く読めなかった経営者の方である。私のblogの読者ならばご存知のように随分前からこうなるよとblogで主張している人達は多かったのに目先の利益ばかりを追っているからこう言うことになったのだ。
結論:内需の拡大が叫ばれているのに雇用に貢献する気がない(人切りをする)のだから全ての優遇措置をやめてしまうしかないだろう。それが、嫌なら何処にでも好きな国へ行ってしまえば良い。腐れ企業がいなくなれば、新しいキヤノンやソニーやトヨタが誕生するだろう。日本の中小企業の技術力をバカにするなよ。
水曜日, 12月 10, 2008
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿