水曜日, 12月 13, 2006

真実と事実 〜第十七条〜

 ヒトラーと言えばナチス、ナチスと言えばユダヤ人の虐殺だが、今回はこの辺りを書いてみたい。

ユダヤ人虐殺
定説:アウシュビッツを代表とするユダヤ人強制収容所にドイツ支配下にあったヨーロッパ中のユダヤ人を収容し、ガス室に送り込んで600万人も虐殺した。
事実1:現在は総死者は150万に訂正されている
事実2:アウシュビッツにはポーランド人も多く収容されていた。
事実3:収容者の死因のほとんどはシラミを媒介にする腸チフスだった(アンネの日記のアンネも腸チフスで死亡)
事実4:ガス室と聞くとアメリカのガス室(死刑道具)を思い浮かべるのは間違っている。ガス室で使用されたチクロンBは当時ドイツで一番使われた殺虫剤(シラミ取りで日本人に使われたDDTみたいなものだ)だった。アメリカ人ならば人間が死ぬまでに時間のかかるチクロンなど使わずに青酸ガスを使ったはずだ(アメリカのガス室で使ったのは青酸ガスだ)
事実5:ナチスは元々シオニズムの運動に反対していなかった
事実6:収容所に入ったのは反シオニズム(ヨーロッパから出て行かないユダヤ人)だった
事実7:戦況が悪くなるまで死者はそんなに多くはなかった
事実8:ナチスの高官にも多くのユダヤ人(ユダヤ系キリスト教徒)がいた
事実9:ホロコースト(元々はユダヤ人のいけにえを焼く儀式)
事実10:戦後の国際組織(国連やIMF)を牛耳ったのはユダヤ系資本家
事実11:戦後イスラエルは無条件に建国された(パレスチナを強制分割)
私の視点:旧日本軍と同じで戦争に負けて為にやったことが全て悪い方にねじ曲げられているように思う。もちろん収容などせずにアメリカの無差別爆撃で死なせていればこんなことにはならなかったのだが、カチンの森の虐殺と同じでしてもいないことをナチスの所為にしていることも多い。アウシュビッツだってカチンと同じようにソ連軍にやられた可能性だってある。

結論:そもそもの間違いは効率を考えてチクロンBを使って殺虫する部屋などをこしらえた事にある。また伝染を恐れて死体を焼却処分した事も痛かった。旧日本軍も戦死者をご丁寧に荼毘にふくしたために焼き殺したと誤解され戦犯として死刑になったりしている。つまり状況証拠を並べて犯罪を作り出したのがナチスによるホロコーストかも知れないのだ。

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