木曜日, 12月 07, 2006

イラク問題の解決法

 泥沼のイラク問題。ベーカー率いる「イラク研究グループ」がブッシュ政権に助け船を出してきた。その骨子は早期撤退だが、金食い虫のイラク駐留(時代は違うが既にベトナムの戦費を超えようとしている)をやめて後はイラク自身に任せようと言う言う話だ。それにしても民主党の連中は戦争が下手だ(ブッシュは共和党の大統領だが、民主党のあぶれ者を使うからこういうことになるのだ)。今後正当な保守の意見が強く打ち出されてくるようだ(議会が民主党かどうかはこの際関係がない)が、さてお手並みはいかほどに。今回は各国のもめ事の処理の仕方を比較してみたい。

アメリカ流:自分の力を過信しているため。何事に関しても深入りし過ぎてしまい、自ら引くに引けない状況を作り出してしまう(今更関係ないとは言えなくなってしまう)。

イギリス流:フセイン捕縛だけを行なってその後は、自治政府に任せて後からとやかく言われないようにする。恩赦されようがなぶり殺しにされようが一切気にしない。(いつかはきっちり返してもらう)恩を売るだけに徹する。

イスラエル流:フセインに敵対する国を利用して自分では手出しをしない(アメリカはこれにやられたか?)。それで周辺までおかしくなってきた時にチャンスを利用する。

フランス流:どう転ぶか分からないものを極力相手にしないで、決着が着いてからしゃしゃり出てくる。

ドイツ流:後から自分の所為にされることはだけは避けたい(第二次世界大戦では、ユダヤ問題で酷い目にあった)ので、下手な手出しはしない。

日本流:黙ってアメリカの言う通りにするというのではあんまりだから、政治的ではなく経済的に解決するというのはどうか。自衛隊の替わりに土建屋と商社を送り込んで再開発に励む。

中国流:イラクの周辺国をけしかけてイラクに注意を引きつけておいて、チベットやウィグルを攻略する。

韓国流:とにかく北朝鮮と統一する。

結論:韓国は井の中の蛙である。

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