金曜日, 12月 01, 2006

中国の衰退

 未だに中国詣でをしているおめでたい人達がいるようだが、中国からの資本流出が始まったようだ。お人好しの日本企業でさえ30%もの投資減ということで、ベトナムやインドへと工場を移転しているようなのである。その一番の原因が人件費の高騰とそれ以上の物価の高騰である。華のパリやニューヨ−クじゃあるまいし、コーヒーが1800円もするような店(別に風俗店と言うわけじゃなく家賃が高いところの店なのだ)があるような場所には価値はないのである。

 また中国のやっている経済政策はアメリカがハゲタカなら、まるでシロアリだ。普通は喰わないコンクリートだろうが鉄鋼だろうが喰い尽くしてしまうのだ。そして気がつけば食いつぶして自分たちも押し潰されてしまう。

結論:数が多いと消費力が高いと言うのは一面しか見ていない。あの人数は自己崩壊する人数なのだ。今はまだ若い人もいるかも知れないが、一人っ子政策を徹底したためにすぐに出生率がおち何億人もの働かない人があふれる国が出来上がってしまうのだ。市長と言うのは素晴らしいことだが、あの人数だと害にしかならないのである。持って後10年だろうか。

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