木曜日, 12月 07, 2006

北朝鮮の核実験の真の目的

 もうあまり話題にはならない(一面を飾ることがない)が、北朝鮮の核問題は6カ国協議の一番の議題である。それにしても、さすがは安倍。小泉では拉致問題くらいしか持ってこれなかったのに、核実験を手土産にさせるのだから大したものである。憲法改正を目指す政権(それだけが目的だ)にとって、北朝鮮の核開発くらい条件に合った問題は出そうと思ったって、そうそう出せるものではないのに、いきなり追い風を起こしてくれた。

 言葉は過激ではないがやっていることは小泉以上に急進的。反対する連中はいるが今の自民党の敵ではない。さらに左寄りのマスコミ(朝日や毎日)は右にシフトし始め、一番右だった産経は左にシフトして朝日や毎日のポジションに近づき始めた。結局両者の歩み寄った地点が本来の目的だということだ。その上で、日経や週刊金曜日のような極右(勝手に決めつけている)が、極左の意見をワザと声高に叫んで一気に、気分を右へとシフトさせるというのが今のシナリオなのだろう。

 業界タブーであった電通のネタもどうやらガス抜き臭い。小さなグレー情報を出して、大きなブラック情報を隠ぺいする意図を感じざるおえない。知事が立て続けにあげられるのも、国策臭いし、やっぱり誰かが日本を根本から変えようとしている気がしてくる。

結論:北朝鮮は、憲法改正の工作に協力している親日政権なのである。もしかすると余りにも非常識な韓国もその仲間かもしれない。だって盧武鉉のせいで、世界は日本に理があると言う空気になって来ているぞ。あんな妄言は韓国にとってマイナスにしかならないのは目に見えている。

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