長らく便秘は大腸ガンの原因だと言われてきたが、厚労省の調査でそれは謂れのない事だったと発表された。もちろん今回の結果だけでウンコが悪くないとは言えないが少なくとも糞詰まりに神経質になる必要はなさそうである。
大腸ガンの原因は食事の欧米化と言われているが、これはウンコの量でなく質の問題だと判断すれば良いのだろう。菜食なら便秘でも大丈夫と短絡的に考えるは問題外だが、食物繊維が身体に良いのかどうかは疑問だ。
大気汚染が無くなってもいないのに肺ガンはタバコのせい、胃ガンはピロリ菌(これは本当かも知れないし、そうじゃないかも知れない)、大腸ガンは便秘、肝臓ガンはC型肝炎(これは、ほぼ間違いなし)、子宮頸癌は爛れた性生活(誰が言った?)と、あまりにも短絡的に原因を決めつけてしまうというのは、如何なものだろう。
結論:抗がん剤は、ガンを直す薬でない事は間違いない(それこそ決めつけじゃないか)。
水曜日, 12月 20, 2006
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