金曜日, 12月 08, 2006

また国策だ

 宮崎の談合事件は作られた事件である。そもそもあんな小さな橋で談合したとかしないとか騒ぐこと自体がおかしい。どう考えても安藤知事を排除するための国策以外に考えられない。2,068億円の橋ならば分からないでもないが、たった2,068万円の橋だ。農道にかかる橋で大騒ぎすると言うのは確かにおかしい。みんな橋と聞くと、ベイブリッジやレインボーブリッジみたいなものを頭に思い描いてしまうが、僅か5メートル(約8歩で渡り切ってしまう)の橋なのだ。

 確かに不正に規模の違いはないという正論(とは思わないが)を口にするのは容易いが、そんなことやっている暇があったらもっと大きな不正を声高に叫ぶのがジャーナリズムの仕事じゃないのだろうか。石原都知事の四男の話も小さいながら出てきているのも、どうも同じ流れに思えて仕方がない(石原知事が4選を目指すのもどうかと思うが)。

結論:これから道州制などに反対しそうな実力は知事がどんどんスキャンダルで潰される。これは既定の事実だ。ここは道州制の問題点を提起して、私の唱道する全国300藩制度を目指そうじゃないか。

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