馬鹿サヨクは軍隊を持つと戦争すると決めつけるが、実はその間違った考え方が戦争の原因だと言うことに気付いていない。日本以外の世界中に軍隊があるが年中戦争をしているのはアメリカとイスラエルぐらいなのだ。どういうことかと言えば相手変わって主変わらずだと言うことだ。よく考えてみれば分かるようにイラン・イラク戦争だってアメリカは絡んでいたし、第二次大戦以後の戦争にアメリカが絡んでいない戦争は一度だって起きていない。つまり大事なことは軍隊があるかどうかではなくアメリカが絡むかどうかなのだ。
じゃあ日本はどうなのかと冷静に考えれば、世界中で一番戦争の好きな国と安全保障条約(一方的に守ってもらうと言う約束)を結んでいる一番どうしようもない国だと言うことになる。それもこれも、元を正せばきちんとした軍備を持たないことにしてきたからだ。憲法が守ってくれる(有り難いことにアメリカが押しつけてくれた)から、今迄戦争にも巻き込まれずにやって来られたのだが、残念ながら日本周辺の貧乏国が一か八かの賭けに出られるくらいの軍備を持ってしまったのが現在なのだ。
ところが困った事に、さすがの戦争好きのアメリカもここに来て身体が動かなくなってきた(そろそろ寿命なのだ)。そうなれば自分自身は自分で守れるくらいの、軍備と覚悟(実は日本人に足りないのは軍備ではなく覚悟だ。軍備は金で買えるが覚悟は金ではどうにもならない)が必要なってくる。そしてそれは、戦争をすることではなく戦争をしないというところに行き着く。よく軍人は戦争が好きだと思い込んでいる馬鹿がいるが、戦争になって真っ先に死ぬのは軍人だ。わざわざ死ぬために戦争を仕掛けるのは戯け(左翼はこれだ)なのである。
結論:軍人が戦争の原因と言うならば、スイスは一年中戦争をしていなければならない。そりゃ同じ国民皆兵で戦争をしているイスラエルがあるが、あれが特別なのだ。防衛省をきちんとした組織に育て上げ、戦争をしない国を作るのが本筋なのである。
金曜日, 12月 01, 2006
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