世の中談合はいけないと言う(一見)もっともな意見でまとまっているが、談合=甘い汁という短絡的な考え方は如何なものだろう。確かに談合には悪い面も沢山あるが、究極の話し合いと言う民主的な側面もある。みんなの意見が一致をみたのが談合であり、そこで決められた価格が適性であれば談合には意味がある。
完全競争と言うのは、まさに正義と見えるかも知れないが実は単なる弱肉強食。一番強いものが弱いものを食いつぶした後、寡占と言う名の独占状態になれば価格はまさに勝者の言い値になってしまう。これが正しいと言うのならば、そんな奴は日本人じゃない。
マスコミも談合を批判する前に特殊指定や再販制度、記者クラブなどのカルテルを解体したらどうだ。それもしないくせに談合と騒ぐが、宮崎の談合なんて大手ゼネコンから地元(県で作った業者)を守るためだったもののような気がする。
結論:談合には悪い談合もあれば、良い談合もある。全てを一緒くたに扱うのはただのバカである。
水曜日, 12月 13, 2006
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1 件のコメント:
寄合・隣組・談合ってムラ意識みたいなものですかね?たしかに談合は完全否定はできないですよね。
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