金曜日, 12月 29, 2006

石原叩きは談合と同根

 有力知事を談合で潰すのが常套手段となってきているが、それが使えない場合には、埼玉の土屋知事や石原都知事のように家族に絡んだネタで潰すのが常套手段なのだろう。但しことは東京。未だに江戸っ子だって少しはいる。叩けば叩くほど(それも変なところを)、再選の可能性が高くなることを知っているのだろうか。実は石原を潰したければ話題にしないのが一番なのだ。都民だって石原がじじいなのは理解している。

 せがれ達をどうにかして代議士にしてしまおうというのも正直嫌だと感じているのだ。だけどつまんないネタをスキャンダルにして潰そうなどと企てれば江戸っ子は黙っちゃいない。都知事にはMXテレビという子飼いの媒体だってある。あまり的外れなことを続けていればマスコミの方がやられる恐れだってあるのだ。

結論:知事を3期もやるのが良いかと言われれば良くはないのは当たり前だ。東京はオリンピックなど誘致しなくても、もう完全に復活している。オリンピックに使う金を都内のインフラ整備に使う方が良いに決まっている。変なネタで攻めるのではなくてオリンピック以外に何をするべきかを提案するのが、引導を渡す一番いい方法なんだけどな。それが分からないくらいマスメディアは馬鹿なんだよ。

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