水曜日, 4月 23, 2008

JASRACの思い違い

 著作権管理団体の日本音楽著作権協会(JASRAC)の契約方法が、競合他社の事業を不当に制限し、市場への参入を排除するものだった疑いが強まったとして公取委の立ち入り調査が入った。音楽著作権と言えばすぐにJASRACを思い浮かべてしまうが2001年10月以降は独占事業では無くなっている。本来は個別の楽曲使用に対して著作権料を徴収して権利者に配分しなければ行けないのだが、放送などに対しては単純に、各放送局の年間放送事業収入に1.5%を乗じた金額を放送使用料として徴収する「包括契約」という契約形態をとっている(JASRACに参加していない人だって居るのにだ)。

結論:JASRACは著作権を持っているわけでは無い、ただ管理を任されているだけだ。iTunes Storeのようにダウンロード販売が当たり前になってしまえばJASRACなど無しで著作権を守ることが出来る。不正コピーは?って、JASRACがあったってそんなものの分は取れない。JASRACは電通と同じで単なる利権屋なのだ。

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