火曜日, 4月 29, 2008

地デジの正体

 最近は地デジしか見ていないが、地デジに否定的な私。要は無くなっても困らないということだ(だってケーブルだもん)。正直に言って地上波が無くなれば清々するとさえ思っているのだが、その地デジに関してなるほどと思えることが書いてあった。


地デジが作られた訳
アナログハイビジョンの敗北:BSの帯域をフルに使わなければ放送出来なかったMUSEの規格はMPEGに完全敗北。それを取り戻すためにデジタル化を図るのは分かるがここでも「県域免許」と言う利権を死守するためにCSではなく地上波で行うとした為に地デジじゃなければならなかった。要はアメリカに負ける訳には行かないという郵政省のメンツと電波利権を守りたい郵政族の思惑が生み出した徒花が地デジの正体なのだ。

 くどいようだが、地デジは次世代DVDと同じように無駄な技術。先が見えている物に投資をする位バカな話はないのだ。地デジにはアナログ放送にはない便利な機能があるが、そんなものはインターネットで賄える代物。地上波を飛ばす放送局にかける金があったら他の事に使うべきなのだ。

結論:政府は「電波を有効利用したい」などと言っているが、「電波の利権を有効利用したい」のが本当の理由なのだ。

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