金曜日, 4月 11, 2008

ドルにまつわる本当のようなお話

 FRBが発行する1ドル紙幣のピラミッドの図柄の下を見ると"Novus Ordo Seclorum"と言う文字が記されている。訳すと”新世界秩序”となるのだが、”The New World Order”のことをさす。そして同じくピラミッドの底部に刻まれたローマ数字は、”1776年”でイルミナティの結成された年(アメリカ独立宣言も同じ年だが)に偶然重なる。

 ピラミッドの上部に配置された”万物を見通す目”は、”ルシファーの目”だとも言われるが、フリーメーソンとイルミナティに共通のシンボルである。ユダヤ教に於けるルシファーは、キリスト教では、天界を追放された”堕天使”、”悪魔の王”とされているが、理性の象徴(”光の天使”)なのである。

 以上のことからドル紙幣の図柄を見る限り、ドルが象徴しているシンボルはキリスト教的なものでは無くイルミナティ、フリーメソン、ユダヤ教に通じる。そして、1ドル紙幣にこの図柄が使われるようになったのがフランクリン・D・ルーベルトが大統領に就任した1933年からなのである。

 ブッシュ大統領が、好きな”新世界秩序”は、ロックフェラー、ブッシュに率いられた、石油、軍需利権にまつわるキーワードなのだが、このグループが力を付けたのはロックフェラーによりアメリカの権力掌握が完成したFDRの時代だった。これ以降、アメリカは世界中で戦争を行っていたのだが、ここに来て石油、軍事利権とは別に核や金、食料などの利権を持つ(金融は両グループとも持っているが)もう一つのイルミナティ(ロスチャイルド)の巻き返しが始ったのだ。

 もともと、ロスチャイルドによって組織されたFRBは、第二次大戦後のヨーロッパの疲弊の影響を受け、ロックフェラーに支配される状態が続いていたが、サブプライム問題で経済的に大きなダメージを受け、相対的にロスチャイルドの力が再び強まってきたのである。もともとロスチャイルドの庇護下にあって成長したロックフェラー。間も無く天界に上るデイビッドの後を継ぐジェイは、本来の形に戻そうとしているようである。

結論:新世界秩序系(メーソン、イルミナティ)からワンワールド系(シオニスト、イルミナティ)に勢力図が移ろうとしている。それが今かもしれない(また陰謀論になってしまうが)。もしも、1ドル札のデザインが変更されたらそれが終了したと言うことになるかもしれない。

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