火曜日, 4月 29, 2008

聖火リレー雑感

 そう言えば聖火リレーを初めて行ったのはナチスドイツのベルリン・オリンピック。アテネからベルリンまで聖火をリレーで繋ぐというのはドイツ人が考え出したのだ。コースは、ギリシャ、ブルガリア、ユーゴスラビア、ハンガリー、オーストリア、チェコスロバキアを経由して、ドイツへ。その後これらの国がどうなったかは語らない事にした方が良いかも。そして、今回の中国は当時のドイツと同じように、1党独裁で宗教的自由がなく、報道の自由がない、民族差別主義の国。聖火リレーのコースは、日本、韓国、北朝鮮経由で中国国内に。非常に嫌な感じである。

 とても気になったので、独裁国家でオリンピック開催国になった国に関するデータを洗い出してみた。

オリンピックを開催した独裁国家
ドイツ:1936年ベルリンオリンピック。1945年国家消滅。
ソ連:1980年モスクワオリンピック。1991年国家崩壊。
ユーゴスラビア:1984年サラエボオリンピック。1991年国家解体。

 一目で明らかなようにオリンピック開催後10年も持っていないのだ。但し、ドイツのようにコースになった国が侵略されると言うのは非常に困るのだ。

結論:申訳ございませんが、今回はオリンピック開催中に崩壊して下さい。

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