火曜日, 3月 14, 2006

SONYの引きこもりは今に始まったことじゃない

 何を思ったかPSPでビデオを見る為だけに、メモリスティック デュオにテレビ番組を録画する装置が発売された。これはまさにPSPのコバンザメだ。そりゃ全然売れないWalkmanの周辺装置を売るよりはましかもしれないが、到底業界標準じゃないゲーム器の周辺装置を作るというのは気が知れない。こんなニッチな商品はサードパーティーにでも作らせて失敗した時に恥の上塗りをしないで済むようにした方が良かったのじゃないだろうか。

 DSのオプションはスロットに収まるサイズだ。そこが大事なのにSONYはまるで物事が解っていないからPSPに拡張スロットを用意しなかった(携帯器のUSBは拡張スロットとは言えない)。SONYはバカだから自ら、どんどん引きこもって世の中との関係を絶ってしまっている。だけど、もう勢いのないPSPのコバンザメって出す意味があるんだろうか。メモリスティックだって負け組だし、その上デュオだって言うんだから...

 結局迷惑を被るのは、SONYの商品を買うバカだけかもしれないけれど、またひとつデファクトでない商品を買わせるようなあこぎなことしなくても良いと思うのは私だけなんだろうか。そんなことに悪知恵使う時間があったら、SONY BMGの曲をiTMSで売る方が利益になるんじゃないですか。今時意固地になっても誰も偉いなんて思いませんよ。

結論:SONYは独自の技術とすぐに言うが、私に言わせればあれはただの引きこもりだ。引きこもるのは勝手だが、他の善良な消費者(懲りない人々)を巻き込むのだけは止めにして欲しい。大枚はたいてWalkmanを購入した人(買う方が悪いとは思うが)に対して責任も果たしていないのに、PSP用の周辺装置を作るなんて酷すぎじゃありませんか。引きこもりで商売が出来るほど世の中は景気が良くはないのである。

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